所在地確認調査
所在地確認調査(家出・失踪) | あなたは今、探している人はいませんか?
所在地確認調査にはその対象によって大きく2つに分類されます。本人の意思でいなくなった人か、そうでないか、です。ここでは、本人の意思でいなくなった人(家出・失踪)の調査について掲載しています。
まずは、家出・失踪のきっかけとなる3つのパターンについてです。
※下記いずれの家出・失踪の場合でも、捜索願の提出を早期にしてください。とはいえ、残念ながら現状では家出・失踪人の捜索において基本的に警察が積極的に関与することはありません。特に成年が自らの意思で家を出た場合は警察による拘束はできません。自分たちの手で探すしか方法はないのです。ですが、それには限界があります。
総合探偵社アイグエージェンシーでは、過去様々なケースを経験し、人間心理を経験・研究し対処にあたってきました。こちらのページの情報をごらんいただきまして、「さらに深く知りたい」、「探してほしい人がいる」、などありましてら、まずはお気軽にご相談ください。24時間フリーダイヤルにて専門の相談員がお待ちしております。
家出・失踪のきっかけ:短絡的
- 10代の若い子たちに多くみられる「プチ家出」など「親に怒られた」、「学校が面白くない」など自分の気持ちを素直に伝えられない若者で、本人も深刻になっていないケース
- 10代後半から20代では「異性問題」、「自由になりたい」、「学校、勉強から逃れたい」など現実逃避のケース
- 中高年では仕事・家庭問題で「なにもかもがイヤになった」、「この場から逃げ出したい」などストレスからのケース
大抵の場合、失踪後、後悔をしています。計画性はありませんからどこかで探してくれるのを待っています。自分から帰りにくいでしょう。家族に心配をかけ、学校・会社にまで……。
そのままにしておくと長期化することも考えられます。2日経過しても帰らない場合は、ぜひご相談ください。発見後の対処が最も大事になります。発見後の対処によってはやり直すきっかけにもなりますが、その後の対処によっては再発の恐れもあります。
- 「プチ家出」について
- 最近は「プチ家出」などという言葉で安易に家を出ていく少女が増えています。2~3日ぐらい戻らず、学校にも行ったり行かなかったりと親御さんは不安ではあるが戻ってくるので、捜索には至らないというケースが多いのですが、事件・犯罪などに巻き込まれる危険性が非常に高く、取り返しのつかない状態になることもあります。若者が深夜集まる場所には、暴力団などの犯罪組織や大麻などのドラッグなど危険なものがあふれています。手遅れになる前に行動の把握を含め、早期調査をお勧めします。
家出・失踪のきっかけ:突発的
事業の失敗、借金取り立て、長年に渡る不正が発覚する、異性関係の発覚の恐れ、不貞行為が発覚し配偶者からの問い詰めに耐えられず……、など家に帰りたくない、会社に行くことができないなど、急激にストレスがかかった場合の失踪は要注意です。
上記のケースでは早期の対処が必要になります。当然、発覚後に待っているのは失踪者にとって耐えがたい現実なのですから。
この場合では、最悪のケース、自殺の可能性を考えた対処が必要になります。失踪理由が明確な場合は早急にご相談ください。捜索願の出し方も含め、対処いたします。
家出・失踪のきっかけ:計画的
- 長期にわたり思いを募らせ、現状打破が困難な状態
- 浮気を含む駆け落ち、新天地での新たな生活を求めて出て行ったケース
- 離婚などの意思が固いケース
計画的なケースはじっくり内容をお聞きして、ある程度の期間をかけて捜索していくのがベストな方法だと思います。ぜひ、ご相談ください。長年の経験からアドバイスをさせていただき、発見後の生活状況などの見極めも大事になります。
調査時に必要な情報について
家出・失踪後は、失踪人が使用していた部屋などは片付けをせずそのままの状態で、ご相談ください。
どんな小さなことでも手がかりになります。
- 前の住所、生年月日、勤務先、卒業した学校など経歴
- 失踪人の部屋などにあったメモ、日記、レシートなど
- 携帯電話・パソコン(過去に使用していたものを含む)
- 失踪人の預貯金などお金に関する情報
- 失踪人が持ち出した洋服、生活用品について
- 失踪人がよく行く店、かかりつけの病院、行きつけの美容院・床屋・マッサージ店などの情報
ご自身でもできる事前調査
こちらにご自身で調査される場合のチェックポイントについて簡単にまとめました。ただし、ご注意いただきたいのは、上記のケースで「突発的」「計画的」の場合、家出・失踪人に、ご家族・お知り合いから捜索されていることが気付かれたとき、また、知人などへ口止めするように根回しされているときなど、事態がむしろ悪化・手詰まりになってしまう危険性があります。そのため、事態が重大と思われる場合はまずご相談していただくようお願いいたします。ご相談はフリーダイヤルにて24時間専門の相談員がお待ちしております。
チェックポイント
- 部屋にあるノートやメモをすべてチェックしてみてください。さらに本や教科書にも走り書きなどがあるかもしれません。そのようなものを確認してみてください。
- パソコン・携帯電話には必ず履歴が残ります。何を検索したのか誰とメールの送受信をしたのかで手がかりがつかめる可能性があります。もしデータが消去されていても、専門家へ依頼すれば復元できる可能性があるためそのままの状態を維持することが重要です。復元については当社でも可能です。
- 携帯電話を置いて行った場合などは通話履歴、メール送受信の確認に加え、失踪者以外の名義の場合は通話明細の請求をして通話記録の確認も可能です。
- 友人や同僚などから情報を得る場合は必ずお会いして情報を確認してください。ただし、口止めされている場合も考えられすので、相手の動向を確認してください。合うときは第三者などに同行してもらうのがよいでしょう。
捜索ポイント
- 所持金によって違いがでてきますが、マンガ喫茶やネットカフェなど安価で宿泊できる場所をチェックしましょう。そのような場所として、ビデオ店やサウナなども含め、定期的に捜索します
- 日中はパチンコ店やスーパーなど人が多い場所にまぎれているケースも多いです
- 車での失踪の場合は、深夜に自由に停車できる駐車場などを探す
発見した場合
警察による発見、調査会社による発見など、家族・お知り合い以外に発見されると戻りやすくなるケースというのが非常に多いです。当然、探している家族・お知り合いが原因で家出・失踪したということであれば、連れ戻された場合は本音を話さず、事態が悪化し家出を繰り返す可能性もあります。
しかし、警察・調査会社などの関与により、本人が戻りやすい環境を整えてじっくり話し合う時間を作り、理解し合って解決の道に進むことができるケースが多いです。
警察による捜査 | 警察に捜索願を出したらもう大丈夫?
残念ながら、現状では警察の捜索は、特異家出人以外は積極的な捜索はしてもらえません。
特異家出人とは
- 事件性がある場合
- 精神疾患や痴呆など病気の場合
※上記の場合でも、なかなか捜査の成果はありません。警察による積極的な捜索は「殺人」や「人質」などの大事件のみと考えてください。精神疾患・痴呆などでもやはり調査会社へ依頼するのが早期発見につながります。
捜索願について (一般家出人)
- 1.届出ができる人 原則として
- 家出、失踪人の保護者
- 配偶者
- その他の親族
- 2.必要書類
- 家出人の写真
- 書き置き・メモなど家出の有無を確認できるもの
- 印鑑
- 提出者の身分証明書(免許書・保険証など)
- 3.届出先
- 家出人の住所地を管轄する警察署
- 家出人が行方不明になった場所を管轄する警察署
捜索人が必要書類などなるべく多くのものをそろえて該当する警察署に届出を行い、届出が受理された場合は「受理番号」を無くさず控えてください。
※詳しくは最寄の警察署の生活安全課にお問い合わせください。